東京都現代美術館「ユージーン・スタジオ 新しい海」会場
東京都現代美術館で2021年11月20日からふたつの展覧会がはじまる。
「ユージーン・スタジオ 新しい海」は、国際的評価が高まっている新進気鋭の現代アーティスト、EUGENE STUDIO(ユージーン・スタジオ)の国内美術館における初個展。
平面作品から大型インスタレーション、映像作品、彫刻作品等で構成。代表作〈ホワイトペインティング〉シリーズ(2017年-)や《善悪の荒野》(2017年)から最新作までを一堂に会して紹介する。
ユージーン・スタジオを主宰する寒川裕人は1989年生で、平成生まれの作家の個展は同館初となる。
「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」は、アートと音楽の交差点から作品を発表し、革新的な活動を続けてきたクリスチャン・マークレー(1955-)の国内初の大規模展。
クリスチャン・マークレーは70年代末のニューヨークでターンテーブルを使ったパフォーマンス以来、前衛的な音楽シーンで活躍。これまでにパフォーマンス、コラージュ、インスタレーション、ペインティング、写真、ビデオなど数多くの作品を生み出してきた。
展覧会では初期作品から大規模なインスタレーション、そして現代社会に蔓延する不安を映し出した最新作まで、多岐にわたる活動の全貌を紹介する。
両展とも会期は2021年11月20日(土)~2022年2月23日(水・祝)。観覧料は「ユージーン・スタジオ」展は一般1,300円など。「クリスチャン・マークレー」展は一般1,800円など、
東京都現代美術館「ユージーン・スタジオ 新しい海」会場
東京都現代美術館「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」会場
東京都現代美術館「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」会場